今回のトラックバックテーマは「虫にまつわる恐怖体験」。
虫、嫌いです。
思いついた話は・・・。
中学1年の夏休みのこと。
その日は出校日で、晴れていて大変暑い日でした。
家から学校までは徒歩30分ほど。
田舎ではないんですけど、学区の一番端っこで遠かったんです。
で、夏服の白いセーラー服を着て、とぼとぼと学校まで
歩いていったんです。
夏と言えばセミ。その日もイライラするくらいうるさくセミが
鳴いていました。
ただ、その日はいつも以上にうるさくて、すごく気になって
いました。
30分歩いて学校に到着、久しぶりに学校の友達にも会い、
楽しくお話をしていたのですが、相変わらずセミの鳴き声が
うるさくて。
そしたら、うしろから来た友達が、
「ユカリ犬ちゃん!背中にセミが止まってる!!!」
どうも私は30分間背中にセミをくっつけて歩いていた
ようです。そりゃ鳴き声もうるさいはずだ。
白い制服に黒いセミ。人通りも車通りもそれなりに多い
道を30分歩いて来たんですけど。
なんで誰も教えてくれなかったんだろう・・・。
って、それだけなんですけどね。
セミがむちゃくちゃ嫌いなんですよ、私。
背中にいるって言われた時には顔面蒼白でした。
夏になると歩道に潰されたセミがたくさんいるんですよね。
気持ち悪くて気持ち悪くて。
踏まないように歩くのにすごく気をつかって疲れるんです。
・・・って、やっぱりうちは田舎なのか?
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